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ロイスが復帰に大きく前進…ドルトムント、ゲッツェらも全体練習を再開へ

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マルコ・ロイスが復帰へ

 ドルトムントに所属するMFマルコ・ロイスが、実戦復帰へと大きく前進している。地元紙『ルールナハリヒテン』が報じた。

 昨年5月のDFBポカール決勝で右ひざ前十字じん帯の部分断裂を負ったロイスだが、冬季中断期のスペイン合宿に帯同している。先月半ばにボールを使ったトレーニングを再開していた同選手は3日に行われたチーム練習の一部に参加したようだ。

 ペーター・シュテーガー監督は、「私は医師ではないが、(ロイスから)良い印象を受けた」と満足している様子をうかがわせた。一方、「あと数週間はかかるだろう」と復帰を急がせないことも強調している。

 また、スペインではMFマリオ・ゲッツェやMFゴンサロ・カストロと離脱を強いられていた選手たちもチーム練習に復帰。シュテーガー監督は、負傷明けの選手たちについて「彼らを一部の練習に参加させ、必要に応じて休ませるつもりだ」とも話した。

 なお、ドルトムントは14日に行われるブンデスリーガ第18節でボルフスブルクと対戦する。新監督の下で臨んだ公式戦3試合で先発フル出場を果たし、1ゴール2アシストに加えPKを誘発と決定的なプレーを見せたMF香川真司だが、再び定位置争いを強いられることになるかもしれない。

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