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上田西、唯一のシュートが予選から無失点の前橋育英のゴールを破る

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上田西はFW根本凌が放った唯一のシュートがゴールネットを揺らした

[1.6 全国高校選手権準決勝 上田西1-6前橋育英高 埼玉]

 90分間で放ったたった1本のシュートが、県予選から無失点を続けていた前橋育英のゴールを破った。しかしチームは完敗。上田西高(長野)の唯一の得点を奪ったFW根本凌(3年)も「無失点の前橋育英から点が取ることが出来て良かったんですけど、このみんなとサッカーが出来なくなるのは悔しいです」と残念がった。

「中学校の時に川崎Fのユースと試合をした時があったんですけど、それが今までの中でめちゃくちゃ強かった。大学生と練習試合をして何回か強いと思ったんですけど、前橋育英が一番強かった。特に守備が強かったです」

 この日の得点で通算3得点。得点ランキングを見たときに2得点の欄の選手が多くいたことから、家族にも「もう一点欲しい」と誓って臨んだ準決勝だった。有言実行のゴール。ただ「もう少し点が取れたら良かったなと。あまり満足はしていない」と悔しさを噛みしめる。

 卒業後は鹿屋体育大に進学する。神奈川県出身の根本だが、九州大学サッカー界を代表する国立大学で、夢のJリーガーを目指すことになる。「いいところから声がかかって嬉しい。親も頑張れと言ってくれている」。目標とする選手は、練習試合で対戦した時に衝撃を受けた松本山雅FCのFW高崎寛之。「埼スタに来れたことで人生が変わった」と感じる18歳は、更なるサッカー人生の充実を目指す。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 児玉幸洋)

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