beacon

コンテ、舌戦続くモウリーニョを“小さな男”と口撃…「記憶喪失」と痛烈な批判も

このエントリーをはてなブックマークに追加

アントニオ・コンテ監督がモウ監督に応戦…

 チェルシーアントニオ・コンテ監督が、“舌戦”続くマンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督を再び口撃した。

 モウリーニョ監督が、「試合中に狂った男のようになる」とコンテ監督を揶揄したことに端を発した2人の“舌戦”。チェルシー指揮官がイタリア語で「認知症」とやり返すと、ユナイテッド指揮官は過去の資格停止処分を皮肉り、争いは激化の一途を辿っている。

 そして6日、FA杯3回戦のノリッジ・シティ戦(0-0)後の会見で、モウリーニョの資格停止処分を揶揄する発言について問われたコンテは、真実を知らないで発言するのは“小さな男”と再びやり返している(シエナを率いていた2011年、試合が不正に操作されたことを認識していながら、申告しなかったとして4か月の資格停止処分を受けたコンテ監督だが、その後無罪が確定している)。

「このようなタイプのコメントをする時、真実をすべて知っていなければならない。真実は、私は報告の義務を怠ったとして4か月資格停止処分を受けたが、法定での裁判で無罪になったということだ。他人を攻撃する前に、細心の注意を払わなければならない。さもないと、状況のわかっていない“小さな男”であると示すだけだ」

「私はモウリーニョをよく知っている。過去の多くの場面で、彼は“小さな男”だった。そして現在も、これからもそうあり続けるだろう。彼が振る舞いを改善したかったとしても、これがモウリーニョなんだ。あなたもよく知っているだろう。レベルは非常に低い」

 そして、モウリーニョは「記憶喪失」になっていると、痛烈な批判をしている。

「これは私の問題ではない。彼は非常に小さい男だとみなしている。印象はとても悪いね。他の人間を傷つける前に、その話をよく知らなければならない。彼は記憶喪失に苦しんでいるようだ」

「年をとると誰にでもそのリスクはある。私も、君たちもね。彼は特に注意しないと。日常的にそれをやっているからね」

 勝ち点1ポイント差で、2位と3位につけるマンチェスター・Uとチェルシー。後半戦に突入し順位争いが白熱する中、両指揮官の“舌戦”は泥沼の様相を呈している。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP