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前回王者アーセナルが2部相手にまさかの初戦敗退…スタンド観戦のベンゲルも落胆

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アーセナルがまさかの敗退

[1.7 FA杯3回戦 ノッティンガム・フォレスト4-2アーセナル]

 アーセナルは7日、FA杯3回戦でノッティンガム・フォレスト(2部相当)と対戦し、2-4敗れた。前回大会王者が初戦敗退となった。

 審判団に対して不適切な言動があったとして、3試合ベンチ入り禁止となったアーセン・ベンゲル監督率いるアーセナル。3日のチェルシー戦から9人を変更し、GKダビド・オスピナとMFモハメド・エルネニーらのほか、MFエインズリー・メイトランド・ナイルズ(20)、MFジョー・ウィロック(18)、FWリース・ネルソン(18)といった若手も起用された。

 ポゼッション率は69%、シュート本数は14本(枠内4本)とアーセナルが圧倒したようにみえるが、試合の結果は違った。前半20分に先制点を許したが、その3分後に同点に追いつく。PA左脇で得たFKからFWセオ・ウォルコットがゴール前に放り込み、DFロブ・ホールディングのヘディングシュートは左ポストを叩いたが、跳ね返りをDFペア・メルテザッカーが押し込んだ。

 だが、アーセナルは前半44分にクリアしきれなかったボールをDFエリック・リチャイに決められ、前半を1点ビハインドで折り返すと、後半19分にはホールディングがPKを与えてしまい、1-3。34分にスルーパスからGKがこぼしたボールをFWダニー・ウェルベックが流し込み、39分には相手に退場者が出て追い上げムードが高まった。

 しかし、アーセナルは後半40分にDFマチュー・ドビュシが2度目のPKを与えてしまい、2-4。アーセナルがまさかの敗戦を喫し、大会から姿を消すこととなった。スタンド観戦のベンゲル監督も気まずい表情をみせていた。

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