beacon

ドルトムントSD、オーバメヤンを巡る新たな中国行き報道に反応「もはやイラつきもしない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWピエール・エメリク・オーバメヤンは中国へ移籍するのか

 ドルトムントは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの移籍で中国の広州恒大と合意に至っていないようだ。ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が否定した。

 中国メディア『Sina Sports』は先日、広州恒大は7200万ユーロ(約98億円)を支払い、夏にオーバメヤンを獲得することでドルトムント、そして選手とも合意に至ったと報じていた。ライバルの北京国安が6000万ユーロを提示していたが、広州恒大がより高額な移籍金を提示して獲得競争を制したと伝えていた。

 しかし、ツォルクSDはドイツ『dpa通信』でそれを否定。「オーバに関する憶測には慣れているよ。もはやイラつきもしない。(メディアによれば)彼はここ数か月、5つのクラブに渡ったのだからね」と以前から続く移籍報道を皮肉っている。

 さらに同SDは、ドルトムントは上場企業であることから、株価に影響を及ぼすような取引に至った場合、株主に向けて情報公開が求められていることも指摘した。「その話が事実ならば、我々はそれを報告しなくてはならない。それがなかったことがすべてを物語っているのでは?」と話している。

●ブンデスリーガ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP