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武藤嘉紀、マインツ新加入のライバルが定位置争いでリード?現地紙「週末の勝者はウジャー」

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武藤嘉紀の定位置争いは続く

 この冬にマインツに加わったFWアンソニー・ウジャーは、自己アピールに成功しているようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 マインツは6日にスイスのザンクト・ガレンとテストマッチを行い、2-1で勝利を収めた。この一戦では、ウジャーがワントップで先発出場を果たし、後半開始直後にヘディング弾を決めてマインツ初ゴールを飾った。また60分にはウジャーの代わりに投入されたFWケナン・コドロが、決勝弾となるチーム2点目を挙げている。

 その一方で日本代表FWの武藤嘉紀は、その翌日にホームで行われたボルシアMGとのテストマッチにフル出場。FWヴィクター・フィッシャーとともに最前線でプレーするもゴールを決めることはできず、チームは0-3の完敗を喫した。

 この2試合について報じた『ビルト』は「週末の試合でマインツの勝者となったのはウジャー」と、ウジャーがレギュラー争いで一歩リードしたという見解を示す。また2戦目については「マインツのチャンスは武藤のヘディングシュート(後半20分)のみ。だがウジャーのライバルとなる日本人選手は、それ以外で見せ場をまったくつくれなかった」と記した。

 マインツは13日のブンデスリーガ第18節で、敵地にてハノーファーと対戦。サンドロ・シュワルツ監督は新加入のウジャーを、いきなり先発で起用するのだろうか。

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