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“強すぎる”新潟シンガポールに厳しい規定変更…メンバー大幅入れ替え、大学生ら大量入団

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新潟シンガポールでプレーすることになった左からDF山崎海秀、FW森永卓、FW星野秀平、MF浅岡大貴

 アルビレックス新潟シンガポールは9日までに、新加入選手を公式サイトで発表した。新シーズンより登録選手のレギュレーションが変更となるため、多くの大学生選手らの加入が発表になっている。

 アルビレックス新潟のグループにあたる同クラブは2004年から同国リーグに参戦している日本人クラブ。11年に初めてリーグ杯を制すると、16年にリーグ戦、リーグ杯、シンガポール杯、コミュニティー・シールドの4冠制覇を達成。昨季も2年連続で4冠を達成していた。

 しかし昨年12月、レギュレーションの変更がシンガポールサッカー協会より発表になった。18シーズン、新潟シンガポールは登録選手のうち、21歳以下を50%、23歳以下を50%、オーバーエイジを1人、23歳以下のシンガポール人選手2人(任意)という編成にしなければいけなくなったのだ。新潟Sが“強すぎる”ことも影響しているという。

 ただし新潟S以外のクラブにも23歳以下の選手を6人以上、30歳以上の選手を最大6人までしか保有できないなどといった制限が与えられている。

 これにより新潟Sは昨季の得点王であるFW佐野翼(→熊本)らが退団せざるを得ない状況となるなど、大幅なメンバーの入れ替えを迫られた。現時点で契約が更新されているはオーバーエイジ登録となるGK野澤洋輔(38)とFW鎌田啓義(20)の2選手のみだ。

 ただ新加入選手はビッグネームが多く、昨年12月に行われた大学選手権(インカレ)を制した流通経済大からFW星野秀平(22)とFW森永卓(22)。関東大学1部リーグを優勝した筑波大からMF浅岡大貴(22)。鳥栖を退団後、東海大に進学したDF笹原脩平(21)ら。そしてヴァンフォーレ甲府からDF熊谷駿(21)が完全移籍、昨年の天皇杯で札幌を破るなど旋風を巻き起こしたいわきFCからDF山崎海秀(20)も完全移籍で加わることになった。

 クラブによると、現時点で新シーズンは21歳以下が9人、23歳以下が9人、シンガポール人選手2人(MFアダム・スワンディ、GKシャフル・ライヤン)、そしてオーバーエイジの野澤の計21選手の編成で戦うことが進められているという。

 23歳以下という制限があるため、このままレギュレーションの変更がなければ、今季、大学から進む選手は1年での退団を余儀なくされることになる。しかし逆風が吹く中で関係者は「退団選手がJクラブに受け入れられているように、日本でも少しずつ認識されてきている。次のシーズンのレギュレーションはどうなるかまだ分からないが、新加入選手も海外に出るための第一歩になると思う」と前向きに話した。

8日までの新加入選手
●MF浅岡大貴(22、筑波大)
「感謝の気持ちを忘れず、ひたむきに、泥臭く闘って一つでも多くの勝利に貢献したいと思います」

●MF室伏航(22、順天堂大)
「家族、指導者、チームメイトに感謝し、世界を舞台にピッチ内外で活躍することが出来るよう努力していきます」

●DF守安陸(22、京都産業大)
「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になることができて、大変嬉しく思います。そして、支えてくれた家族やスタッフの方々に感謝し、新しい地で活躍し、勝利に貢献できるように頑張ります」

●DF笹原脩平(21、東海大)
「もう1度プロの世界に足を踏み入れることが出来る事に喜びを感じますが、甘い世界ではないことは経験してきたので同じ事の繰り返しにならないよう自分の力をフルに発揮してレギュラー掴み取れるよう頑張ります」

●FW星野秀平(22、流通経済大)
「これまで支えてくれた家族や指導者の方々そして仲間たちに感謝しこれまで以上に努力しチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」

●FW森永卓(22、流通経済大)
「小さな巨人こと、森永卓です。これまで支えてくださった家族、指導者の方々に感謝し、アルビレックス新潟シンガポールの勝利に貢献出来るように頑張ります」

●FW山中隆二郎(22、 大阪産業大)
「感謝をプレーで恩返しできるよう、自分の持っている最大限の力を発揮し、チームの勝利に貢献していきたいと思っています」

●FW高橋建也(22、山梨学院大)
「全てのタイトルを取れるようにチームに貢献します。得点王という結果にこだわり、1年間全力で頑張ります」

●DF熊谷駿(21、甲府)
「以前から、海外でプレーをすることに興味があり、このようなチャンスをいただけた事に感謝しています。全てのタイトルを獲得できるよう頑張りたいと思います」

●DF山崎海秀(20、いわきFC)
「色々な方にサポートして頂いて、プロとしての一歩目を踏み出せる事に感謝しています。1つでも多くの勝利に貢献し、飛躍できるよう頑張ります」

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