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「フィリペ・コウチーニョの代役はベッラッティ」リバプールOBが“優秀な選手”の加入を求める

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マルコ・ベッラッティがリバプールへ?

 リバプールの元ディレクター、クリスティアン・パースロー氏は、MFフィリペ・コウチーニョの代役としてMFマルコ・ベッラッティを獲得するよう古巣に求めた。

 リバプールは6日、1億6000万ユーロ(約217億円)でコウチーニョをバルセロナに売却。今シーズン、12ゴール、8アシストを記録するなど主力として活躍したブラジル代表司令塔を失ったクラブは代役探しに苦戦している。古巣の現状を受け、パースロー氏はパリSGで活躍するベッラッティなら十分に代役として機能すると『スカイスポーツ』で語った。

 コウチーニョの移籍金1億6000万ポンドの使い道について問われたパースロー氏は「PSGからマルコ・ベッラッティを獲得するんだ」とシンプルに回答。

 続けて「ここ2シーズンでプレミアリーグを制したのはどこのチームだ?それはレスターとチェルシーだ。両チームの共通の特徴は何だと思う?それはエンゴロ・カンテだ。彼ならリバプールを良くできるかって? 議論の余地はないだろう。彼はワールドクラスの選手で、リバプールはもっと高い目標を掲げるべきだ。最高の選手を売ったのだから、良い選手ではなく、優秀な選手を望む。良い程度なら4位や5位、6位にしかなれない」と持論を展開した。

 リバプールは現在、リーグ戦で4位をキープし、チャンピオンズリーグのラウンド16に進出。今シーズン、チームをけん引したコウチーニョの代役としてパースロー氏の助言通りに“優秀な選手”を獲得できるのだろうか。

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