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チェルシー優勢も…ビッグ・ロンドン・ダービー第1戦はスコアレスドロー

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ビッグ・ロンドン・ダービー第1戦はスコアレスドロー

[1.10 カラバオ杯準決勝第1戦 チェルシー0-0アーセナル]

 カラバオ杯(リーグ杯)準決勝が10日に行われ、チェルシーアーセナルとの第1戦は0-0で引き分けに終わった。第2戦はエミレーツスタジアムで24日に行われる。

 今年初の試合となったプレミアリーグ第22節で相まみえ、2-2で引き分けた両者。チェルシーは引き分けに終わったFA杯ノリッジ(0-0)戦から、MFダニー・ドリンクウォーターを除く10人を変更。GKティボー・クルトワやMFエデン・アザールなどほぼベストメンバーで臨んだ。

 一方、FA杯でノッティンガム・フォレスト(2部相当)にまさかの敗戦を喫したアーセナルは、その試合から7人を変更。MFジャック・ウィルシャーやFWアレクサンドル・ラカゼットらが起用された。なお、引き続きアーセン・ベンゲル監督はスタンド観戦となっている。

 試合はポゼッション率54%、シュート本数はアーセナルの倍以上の21本(うち枠内6本)とチェルシーが優勢に進めた。右サイドのMFビクター・モーゼスが果敢に攻め込み、前半45分にはDFセサル・アスピリクエタの絶妙なクロスからMFセスク・ファブレガスが決定的なヘディングシュートを放った。

 アーセナルは前半39分に決定機を迎えるが、相手のクリアボールをPA内で受けたFWアレックス・イウォビのシュートはGKクルトワに弾かれた。

 引いて守るアーセナルの守備をなかなか崩せないチェルシーは、後半11分にFWアルバロ・モラタが右足ミドル。22分には、左CKから契約を延長したばかりのDFアンドレアス・クリステンセンがヘディングシュートを放ち、ゴールに迫る。

 アーセナルは後半21分にFWアレクシス・サンチェスを投入するなど、終盤に向けて攻勢を強めたが、チェルシーに主導権を握られ、最後までゴールが遠かった。それでも敵地でチェルシーの攻撃をゼロに抑え、0-0でホームでの第2戦に望みをつないだ。

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