[1.11 コパ・デル・レイ5回戦第2戦 バルセロナ5-0セルタ]

　コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は11日、5回戦第2戦を行い、バルセロナはホームでセルタと対戦した。前半に4得点を奪う圧倒的な攻撃力で5-0の大勝。2戦合計スコアを6-1とし、準々決勝進出を決めた。

　バルセロナの2018年初戦となった5回戦第1戦は4日、セルタのホームで行われ、1-1のドロー決着。幸先の悪いスタートとなったが、この試合は派手なゴールラッシュを見せつけた。

　前半13分、左サイドを突破したDFジョルディ・アルバのクロスをニアサイドでFWルイス・スアレスがスルーすると、FWリオネル・メッシが左足ボレーで叩き込む。さらに同15分、メッシが左サイドに展開すると、アルバがダイレクトで折り返し、PA内のスペースにもぐり込んだメッシが落ち着いて流し込み、2-0とした。

　さらに前半28分、中盤でボールを持ったメッシがPA内左サイドに大きく展開し、猛スピードで相手守備陣を振り切ったアルバが角度のないところから決め、3点目を奪う。さらに同31分、PA内で相手バックパスを奪ったスアレスがダイレクトで叩き込み、前半のうちに4点リードとした。

　後半24分、メッシとの交代でピッチに立ったFWウスマン・デンベレがハーフウェー付近からドリブルで突破も、PA内からのシュートは相手DFに阻まれる。しかし後半44分、右からのCKをMFイバン・ラキティッチが決めて5-0。合計スコアを6-1としたバルセロナが8強入りを果たした。

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