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35歳上本大海が現役引退…17年間のプロ生活に終止符「僕の財産」

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DF上本大海が現役を引退

 鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF上本大海(35)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 上本は鹿児島実業高を卒業後、01年に磐田でプロ生活のスタートを切った。大分、C大阪、仙台とJ1クラブを渡り歩き、16年にJ2長崎でプレー。17年に地元のJ3鹿児島に加入すると、ラストシーズンは22試合に出場し、1得点をマークした。

 クラブを通じて、「この度17年間というサッカー人生に終止符をうつことを決断しました。ジュビロ磐田からスタートして大分トリニータ、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎、そして地元の鹿児島ユナイテッドFCと渡り歩いてきました。優勝の喜びや降格の苦しみ悲しみ、様々な経験をさせていただいたことが、今では僕の財産です。このような場所を与えて頂いたことを感謝しています」とコメントを発表した。

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