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C・ロナウド、決定機いかせず…レアルは終盤失点で3試合白星なし

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クリスティアーノ・ロナウドは決定機をいかせず

[1.13 リーガ・エスパニョーラ第19節 R・マドリー0-1ビジャレアル]

 レアル・マドリーは13日、リーガ・エスパニョーラ第19節でビジャレアルをホームに迎え、0-1で敗れた。首位バルセロナとの勝ち点差は『16』となっている。

 試合はレアルがボールを支配し、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWガレス・ベイルを中心にビジャレアルゴールに迫った。前半23分、ほぼゴール正面で獲得したFKからC・ロナウドが直接狙うが、GKセルヒオ・アセンホの手を弾いてクロスバーを叩いた。さらに30分には、MFルカ・モドリッチのスルーパスから、アディショナルタイム1分にはMFイスコの折り返しからC・ロナウドにチャンスが訪れたが、決めきれなかった。

 後半もレアルのペースで試合は進む。8分、右サイドからDFダニエル・カルバハルが上げたクロスをMFトニ・クロースが左足ボレーもGKアセンホがストップ。40分には、ショートコーナーの流れからPA左に切れ込んだDFマルセロの折り返しをMFマルコ・アセンシオが左足で合わせるが、1点が遠い。

 レアルは得点できない時間が続くと、右CKからカウンターを受けてしまう。ビジャレアルは後半42分、左サイドをMFデニス・チェリシェフが駆け上がり、中央へスルーパス。FWエネス・ウナルが放ったシュートはGKケイラー・ナバスに弾かれたが、こぼれ球をMFパブロ・フォルナルスが右足ループで決め、これが決勝点となった。

 3試合白星なし(1分2敗)のレアルはポゼッション率58%、シュート本数は相手の約2.5倍の28本を放ったが、ビジャレアル守護神アセンホの好セーブもあり、7本の枠内シュートがゴールネットを揺らすことはできなかった。

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