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不調に陥るレアル、ジダンは言い訳?「ボールがゴールに入ろうとしない」

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頭を悩ませるジネディーヌ・ジダン監督

[1.13 リーガ・エスパニョーラ第19節 R・マドリー0-1ビジャレアル]

 レアル・マドリーは13日、リーガ・エスパニョーラ第19節でビジャレアルをホームに迎え、0-1で敗れた。ジネディーヌ・ジダン監督の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 不調に陥るレアルは、FWクリスティアーノ・ロナウドが決定機で決めきれないでいると、後半42分にカウンターからMFパブロ・フォルナルスに決勝ループを決められ、0-1で敗戦。3試合白星なし(1分2敗)で3位バレンシアと勝ち点『8』差となってしまった。

 試合後、会見に出席したジダン監督は「説明するのが難しい。我々はすべてのことをした。たくさんのチャンスがあったが、ゴールは決まらなかった。説明がつかない。悪い流れが続いていて、選手にとって厳しい状態。彼らを非難することはできない。我々は勝つために可能なすべてのことをしたが、これは今の我々が直面しなければならないもの。ボールが(ゴールに)入ろうとしない」と頭を抱えた。

「悪い流れの時にはいつでもネガティブなことが起こる」としながらも、ジダン監督の中で解決策はあるようで、「選手にとっては厄介な状況。争い、戦い、プレーの形はあるもののゴールが決まらないのだから。ゴールを決めなければならない。物事がうまく行かない時にはそれを変える可能性があり、良い時にはそれを証明することができる。我々は団結し、チームメイトを手助けしながら現状を変えて行く」と懸命に前を向いた。

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