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英雄ギグスがウェールズ代表監督に就任!4年契約「誇りに思う」

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ウェールズ代表監督に就任したライアン・ギグス

 ウェールズサッカー協会(FAW)は15日、新監督としてライアン・ギグス氏(44)を迎えると発表した。4年契約を締結している。

 ウェールズの英雄が代表監督に就任した。ギグス氏は1973年11月29日生まれの44歳。1991年の代表デビューから通算64試合に出場。そして現役時代はマンチェスター・ユナイテッド一筋でプレーしたレジェンド戦士だ。

 近年、力を付けるウェールズ代表は、初出場した2016年のEUROでいきなりベスト4の快進撃。しかし60年ぶりの出場を目指した18年ロシアW杯では、欧州予選で涙をのんでいた。

 ギグス新監督は公式サイトで「代表チームを率いることを誇りに思う。2020年のEUROへのチャレンジにすごくワクワクしている」とコメント。「今年の重大な試合に向けて選手たちと戦う準備をすることが待ち遠しい」と意欲的に話した。

 またジョナサン・フォードCEOは「ビッグクラブの選手として、そして監督としてのとても大きな経験を活かして、代表チームを成功へと導いてくれると確信している」と期待を寄せている。

 初陣は3月22日に中国で行うチャイナカップの初戦になるという。

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