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「もう我慢の限界だ」規律違反続くオーバメヤンは移籍すべき?地元記者が放出を推奨

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地元記者がピエール・エメリク・オーバメヤンの放出を推奨

 アーセナルからの関心が伝えられるドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンについて、ドイツメディア『ビルト』のヘニング・ファイント記者は移籍するのが最善との見解を示している。

 今冬の移籍市場で、FWアレクシス・サンチェスマンチェスター・ユナイテッド移籍が濃厚となっているアーセナルは、エースの代役探しに奔走している。その候補の1人として、オーバメヤンをリストアップしていると伝えられており、ドルトムントに6000万ユーロ(約81億円)という移籍金を提示して獲得を目指しているという。

 そんな中、『ビルト』のファイント記者は、ドルトムントにとってガボン代表ストライカーを放出することが最善の策だとの見解を示している。

 オーバメヤンは、13日に参加が義務付けられていたチームミーティングを無断欠席し、クラブから規律違反のため制裁処分を受けている。これにより、翌日のヴォルフスブルク戦では欠場となり、ドルトムントは3度目となるオーバメヤンの規律違反を重く考えているという。ファイント記者は、これらの行為で監督やクラブの信頼を失ってしまったと綴っている。

「ペーター・シュテーガー監督は、オーバを残したいと考えている。しかし、彼は監督らと握手をかわすのではなく、その期待をすべて裏切った。ファンのお気に入りだが、彼はすべての同情を失い、クラブももう我慢の限界だ。“エゴメヤン”は(昨夏無断で練習を欠席し続けバルセロナへ移籍した)ウスマン・デンベレに続き、クラブがプレー意欲のないスター選手に対しいかに無力であるか示す好例だ」

 そして、「ファンの愛情を獲得できない」とし、高額で売却できるうちに放出するべきだとの見解を示している。

「可能な限り高額で放出するべきだろう。新天地でオーバが幸せになれるかはわからない。しかし、この移籍で彼はファンの愛情と感謝を得ることはできないだろう。オーバは自身の行いで両方を失ってしまった」

 これまで何度となく移籍希望ともとれる発言をしてきたオーバメヤン。果たして、今冬ついにドルトムントを離れることになるのだろうか。

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