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ロッキング・オンのロックすぎる対応、フクアリ周辺の砂埃対策に3510万円の寄付

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舞い上がる砂埃で、選手たちの姿も霞む

 千葉市は17日、日本最大級の音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」や「カウントダウン・ジャパン」を企画制作するロッキング・オン・ジャパンから3510万円の寄付を受けたと発表した。今回の寄付は「ジャパン・ジャム」で使用するフクダ電子グラウンドの外野を天然芝に養生していくためのもの。同グラウンドでは以前から強風による砂埃が問題になっていた。

 2017年6月10日に行われたJ2第18節・ジェフユナイテッド千葉アビスパ福岡では、フクダ電子グラウンドに隣接するフクダ電子アリーナにも砂埃が舞い散った。試合中の選手の中には目をこする姿も目立ち、観戦する環境としても厳しいものに。試合後の13日には熊谷俊人千葉市長が自身のツイッター(@kumagai_chiba)で、「フクダ電子アリーナでの砂埃についてご迷惑をおかけしています。水まきの強化、抜本的な対策の検討を進めていきます」とコメントする事態になっていた。

 ロッキング・オン・ジャパンも17年のイベントでフクダ電子グラウンドを使用した際に、来場者が強風で砂埃を浴びる問題に苦慮。昨秋に芝生化への協力を表明しており、18年5月に開催される「ジャパン・ジャム2018」に向け、昨年末に芝生化費用7000万円の半額である3510万円の寄付決定に至ったという。

 今後の予定として、3月末からフクダ電子グラウンドの外野芝張と養生を開始。完了予定は7月末となっている。

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