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ドッキリには寛大?モウリーニョ、宿敵コンテのシャツと知らずにサインし爆笑

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ジョゼ・モウリーニョがドッキリと知らずに…

 マンチェスター・ユナイテッドの指揮官ジョゼ・モウリーニョがイタリアメディア『メディアセット』のテレビ番組『レ・イェーネ』の企画でドッキリの被害に遭った。

 モウリーニョは数週間にわたり、ライバルであるチェルシー指揮官アントニオ・コンテとお互いを罵り合う舌戦を繰り広げた。このため同番組スタッフが17日、モウリーニョを突撃取材し、2人の和解を模索した。

 取材を受けたユナイテッド指揮官は、同クラブのユニフォームを差し出されると、何の疑問を抱くことなく、サインとメッセージを書き込んだ。しかし、これは番組によるドッキリで、シャツの背中側には「アントニオ・コンテ」の名前と背番号「1」がプリントされていた。

 犬猿の仲にあるチェルシー指揮官の名前に気づいた“スペシャル・ワン”は、仕掛け人に対して怒り出すことなく、爆笑する寛大な心を見せた。同番組は公式ウェブサイトにおいて、「ジョゼは我々のいたずらにハマった」とドッキリの企画を報告。番組スタッフのおかげで、「ジョゼ・モウリーニョとアントニオ・コンテが“友人”になった」として、成功を喜んだ。『コリエレ・デロ・スポルト』は「偽りの和解だ」と伝えているが、ドッキリをきっかけに両者の溝は埋まるのか注目されるところだ。

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