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酒井宏が3戦連続で左SBフル出場、マルセイユは公式戦4戦連続完封&5連勝

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MFフロリアン・トバンは10得点9アシストで好調マルセイユを牽引

[1.19 リーグ1第22節 カーン0-2マルセイユ]

 リーグ1は19日に第22節を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユは敵地でカーンと対戦し、2ー0で勝利。酒井は左SBで3試合にフル出場している。

 リーグ戦3連勝中のマルセイユはFWディミトリ・パイェをトップ下に、MFフロリアン・トバンを右MFに配置して4-2-3-1の布陣を敷く。右SBが主戦場の酒井だが、DFジョルダン・アマビィの負傷離脱など左SBの人材不足により、3試合連続で左SBを務めることになった。

 スロースターターのマルセイユは前半の0-0で折り返すと、後半10分に待望の先制点。MFブナ・サールがPA内で相手選手のキックを浴びてPKを獲得すると、パイェが冷静にゴール左に沈めて2試合連続得点となる先制点を決めた。

 マルセイユは後半29分に追加点を決める。右サイドでボールを持ったトバンは鋭いカットインから左足シュート。一度は相手選手のブロックに遭うが、再びボールを拾うと狙いすましたコントロールショットをゴール左隅に決め、2-0とリードを広げた。トバンはこの得点で10ゴールを達成。アシストも9本となっており、24歳のフランス人MFはマルセイユ躍進の大きな原動力となっている。

 2-0で勝利したマルセイユはリーグ戦4連勝で暫定2位に浮上。公式戦では4試合連続完封で5連勝と堅実に好調を維持している。

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