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伊記者が語るインテル移籍市場…長友佑都、ハンダノビッチらの退団を予想するワケは?

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イタリア紙の記者がDF長友佑都について見解を示した

 イタリア紙『レプブリカ』で記者を務めるアンドレア・ソレンティーノ氏が、メディア『プレミアムスポーツ』の番組に出演し、インテルの移籍市場について語った。

 ソレンティーノ氏は今季、インテルがUEFAのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)対策を迫られると指摘。日本代表のDF長友佑都らベテラン選手がその犠牲となる可能性が高いと予想した。

「インテルはUEFAの規定に沿うために6月30日までに6000~7000万ユーロ(約82~95 億円)の収入を捻出しなければならない。どこから捻出するか? サミール・ハンダノビッチ、ユート・ナガトモ、アンドレア・ラノッキアら在籍期間の長い選手から売ることになるだろう。この3選手が7000万ユーロで売れるとは思えないので、誰か価値の高い選手を加えなければならない。イバン・ペリシッチと先の2人などね」

 続いてエース、FWマウロ・イカルディについても言及。「インテルの中で最も価値が高いのは当然、イカルディだ。7月前半に限り有効な違約条項があるので、イカルディはメルカートで注目すべき選手と言える。チーム内で最高の選手であると同時に、財政面でも決定打となりうる選手だ」と述べ、今夏の主将放出の可能性を示唆した。

 また昨季、巨額の資金を投じたものの期待外れに終わったMFジョアン・マリオおよび、ガビゴルことFWガブリエウ・バルボサについて、「2016年夏に8300万ユーロ(約113億円)もかかった酷い買い物だった」と振り返った。

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