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途中交代の柴崎岳についてヘタフェ指揮官「運がなかったが、仕事ぶりはファンタスティック」

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ヘタフェ指揮官が途中交代のMF柴崎岳について言及

 現地時間19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第20節、ヘタフェvsビルバオの一戦は、2-2の引き分けに終わった。先発したMF柴崎岳は後半11分にピッチから退いている。試合後、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、柴崎を途中交代させたことについて、試合後の会見で次のように述べている。

「ガクは長期間離脱を強いられ、先週金曜日にスタメンとして復帰したばかり。そんな中でもよくやっていたと思うよ。今日のビルバオ戦は激しいリズムの試合となったが、彼はピッチ上でプレーをうまくこなしていたわけではなかった。プレーに関与しようとしていたが、ボールを受けたり、リズムを変えるプレーでうまくいかなかったようだね」

 柴崎途中交代の要因は「本領を発揮できなかったこと」と語る一方で、ボルダラス監督は「それでもガクの仕事ぶりはファンタスティックだった。ピッチ上で確かにチャレンジをしようとしていたからね。今日は運に恵まれなかったが、フットボールではそういう試合もあるさ。だが彼は素晴らしい選手であることに疑いはないし、これからもっとフィットネスを上げて、最高のプレーを見せてくれるに違いない」と発言。柴崎に大きな信頼を寄せていることを強調した。

 ヘタフェはこのドローで暫定ながらリーグ7位に浮上。柴崎はチームをさらなる高みに導き、ロシアW杯のメンバー入りに向けてアピールすることができるのか。柴崎にとって、正念場のリーガ後半戦はしばらく続くことになりそうだ。

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