beacon

2ゴールの武藤嘉紀がリーグ公式のMOMに!約2年4か月ぶりの複数得点に喜び

このエントリーをはてなブックマークに追加

2ゴールで勝利に貢献した武藤嘉紀

 20日に行われたブンデスリーガ第19節で、マインツシュツットガルトに3-2と勝利した。この試合で2ゴールを挙げたFW武藤嘉紀は、ゴールと結果両方に満足していると語った。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 腰のケガから復帰後、リーグ戦3試合連続の先発出場を果たした武藤。背番号9は、1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイム、ゴールに背を向けた状態でボールを受けるとワントラップから右足を一閃。強烈な無回転シュートで、この試合自身最初のゴールを決める。

 すると、54分には追加点。左サイドからのクロスに素早く反応し、一度は弾かれるもこぼれ球を押し込み、今季ブンデスリーガ6ゴール目を挙げた。日本人FWの2ゴールで、マインツは逆転勝利を収めている。

 ブンデスリーガ公式の選ぶ、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された武藤は、チームの戦いぶりを評価している。

「先制点を入れられてしまって、非常に難しい試合になりましたけど、僕の2ゴールもあって逆転できたことはとても良いことですし、チームとしても戦えていたので、非常に納得しています」

 2015年10月以来、約2年4か月ぶりに1試合複数得点を決めた日本人FWは、「久しぶりに2点を取れたことは非常にうれしいです。次節も自分がゴールを挙げ、チームが勝利できれば最高かな」と自身の得点に満足しつつ、チームのリーグ戦7試合ぶりの勝利を喜んでいる。

「6試合勝ちがなかったので、今日の勝利は本当に重要でした。どんな試合であっても今日は勝たなければならなかったので、本当によかったなと思います」

●ブンデスリーガ2017-18特集
●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP