今冬の移籍市場での選手補強を希望していないことを公言するレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督だが、クラブも同じ方針であることを強調している。

「この冬、誰もほしくはない」と主張し続けているジダン監督。しかしクラブ上層部はいまだ選手補強に動く可能性を考慮していると報じられ、また個人合意に達していたとされるビルバオGKケパ・アリサバラガ獲得の動きも盛んに伝えられている。

　それでもジダン監督は、クラブ上層部と自身の方針が同じであることを強調。21日のリーガ・エスパニョーラ第20節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのデポルティボ戦を前に会見に臨み、次のように語った。

「補強?何もない、何もないよ。誰もほしくない」

「クラブと私の間に問題が生じることはない。一緒に物事を進めているからね。私たちが誰かを獲得することはないんだ。もし私に問うならば、クラブと監督の間に意見の相違はないと言わせてもらう。相違があると言うならば、違う人に聞いてみてくれ」

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