シャルケMFレオン・ゴレツカは、自身に向けられたファンの反応は一部理解できると語った。

　21日に行われたブンデスリーガ第19節で、シャルケはハノーファーと対戦。冬のマーケットで加入したピアッツァのゴールで先制したシャルケだが、試合終盤に追いつかれ、ホームで引き分けに終わっている。

　この試合では、先日今季終了後にバイエルンに加入することが発表されたゴレツカも先発出場。中盤でプレーし、63分にピッチを離れている。

　今シーズン一杯はシャルケでプレーすることになっているゴレツカだが、本拠地「フェルティンス・アレーナ」のサポーターの反応は強烈だった。ドイツ代表MFのバイエルン移籍に納得できないファンの一部は、ゴレツカに対し執拗にブーイングを浴びせ、以下のようなバナーも掲げている。

「金もタイトルも俺達より価値はない。それに感謝できないやつは直ちに消え失せろ」

「1000人の友人は、感情のないタイトルと上辺だけの猿を見捨てた」

　サポーターの反応に対し、ゴレツカ本人は『Sky』で一部理解できると語っている。

「自分のファンにブーイングされるのは、いつだって傷つく。だけど、ブーイングは予想していたし、一部は理解できるよ。犯罪者のように扱われるが、ここで幸せだよ」

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