[1.21 リーガ・エスパニョーラ第20節 ベティス0-5バルセロナ]

　リーガ・エスパニョーラは21日、第20節を行い、バルセロナは敵地でベティスと対戦し、5-0で完勝した。

　前半をスコアレスで折り返したバルサは後半だけで5発を叩き込んだ。試合が動いたのは後半14分、FWルイス・スアレスのスルーパスで最終ラインの裏に抜け出したMFイバン・ラキティッチがGKとの1対1から冷静に左足シュートを突き刺し、均衡を破った。

　ラキティッチの今季初ゴールで先制に成功したバルサは後半19分、中盤でボールを奪ったMFセルヒオ・ブスケツが鋭い縦パス。これに反応したFWリオネル・メッシがPA内に持ち込み、豪快な左足シュートで追加点。後半24分にはラキティッチのクロスからスアレスが巧みな右足ボレーで叩き込み、7試合連続ゴールをマークした。

　3-0に突き放したバルサは後半35分、カウンターからメッシがドリブル突破で相手DFをかわし、左足でダメ押しの4点目。後半44分にはメッシが右サイドから中央に切れ込み、相手4人を引きつけてラストパスを届けると、スアレスが右足ダイレクトでとどめを刺した。

　メッシ、スアレスが揃って2ゴールの活躍。5-0で完勝した首位バルセロナは無敗(17勝3分)をキープし、これで6連勝。今節で引き分けに終わった2位アトレチコ・マドリーとの勝ち点を11差に広げた。
noyahoo>

---

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集