beacon

ガットゥーゾ、2連勝にも驕らず「ミランはまだ私のように髭面でブサイクなまま」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は連勝にも驕らない

ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾが21日、リーグ戦2連勝を飾り、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに答えた。

 ミランは21日、セリエA第21節でカリアリと対戦。ホームの相手に先制を許すも、MFフランク・ケシエがドッピエッタ(1試合2得点)を決める活躍を見せ、ミランが2-1で逆転勝利した。前節のクロトーネ戦に続いて2連勝を挙げたガットゥーゾだが、気を引き締めた。

「改善すべき点はある。良いパフォーマンスをしているが、結果を持ち帰らなければならない事を忘れていることがある。緊張感が緩むときがあるが、試合終盤に居眠りは許されない。選手たちは、私に期待を抱かせるプロらしいプレーを見せてくれた」

 カリアリ戦の結果、ミランは暫定7位に順位を上げた。ヨーロッパリーグ出場圏内となる6位まであと一歩に迫った。だがミラン指揮官は、「順位は見るべきではない。突然、金髪で青い目になったわけではない。チームはまだ私のようにブサイクな髭面のままだ」と地に足をつけた。

 ドッピエッタを記録し、躍動したケシエについて、自身の現役時代と比較し、「ケシエは明らかに私よりも強い。毎シーズン、7~8ゴールを決めている」と賛辞をつけ加えた。

 また出番の少ないポルトガル代表FWアンドレ・シウバについても言及。「これから40日間で11試合予定されているので、チャンスは全員に訪れるだろう。アンドレの出番もやってくるはずだ。責任は私にある。彼はとても強い選手なので、私自身が彼を戦いの中に投げ込む勇気を持たなければならない」と語った。

●セリエA2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP