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優しいムバッペ、交錯した相手GKに「恨みっこなしだぜ」と無事をアピール

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FWキリアン・ムバッペは試合中に相手GKと激しく衝突し、そのまま交代していた

[1.21 リーグ1第22節 リヨン2-1パリSG]

 リーグ1は21日に第22節を行い、首位パリSGは敵地で2位リヨンと対戦し、1ー2で敗戦。先発出場したFWキリアン・ムバッペは前半36分に相手GKと交錯し、負傷交代となっていた。

 後方からのロングボールに反応したムバッペは速いスピードでPA内に進入。弾んだボールを触ろうとした瞬間にGKアントニー・ロペスとぶつかり胸を強打し、受け身を取れない体勢で背中から地面に落下。身動きが取れないムバッペは至急担架で運ばれ、そのままMFユリアン・ドラクスラーと交代となった。

 リヨンのGKアントニー・ロペスは試合後のインタビューで、「キリアンは速すぎて気が付いたら目の前にいた。あの衝突は避けられなかったよ…」と衝突の瞬間を振り返る。「彼は凄いプレーヤーだ。彼の早い復帰を祈っている」と首位撃破の喜びもつかの間、ムバッペの怪我の具合に気を配っていた。

 すると試合から数時間後、ムバッペは自身のツイッター(@KMbappe)を更新。「見た感じのインパクトはすごかったけど、そんなにダメージはなかったよ」と無事を報告しつつ、怪我を心配してくれたA・ロペスに「メッセージをありがとう。A・ロペス、恨みっこはなしだぜ」と舌を出した絵文字付きで明るく返事を送っていた。

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