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長友佑都のライバル、侮辱相次ぎSNSを閉鎖…ローマ戦での失点につながるミスで炎上

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ダビデ・サントンが相次ぐ批判によりSNSを閉鎖した

 インテルで、DF長友佑都と左サイドバックのポジションを争うDFダビデ・サントンが、相次ぐ批判によりインスタグラムのアカウントを閉鎖した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が22日、伝えている。

 長友との熾烈なポジション争いを繰り広げるサントンは、21日のセリエA第21節インテル対ローマ戦(1-1)に先発。しかし31分、ローマGKアリソンのロングフィードへの対応を誤り、これがFWステファン・エル・シャーラウィの先制点につながっている。試合終了間際にMFマティアス・ベシーノが起死回生の同点弾を挙げたことで、インテルは辛くも1ポイントをもぎ取ったが、サポーターからの批判が相次いだ。

 77分にDFダウベルト・エンリケと交代してピッチを去る際には、サポーターに謝罪する姿勢を見せていたサントン。指揮官のルチアーノ・スパレッティは「誰にも謝罪をするべきではない。ミスは犯したが、サッカーをしていれば起こりうることだ」と選手を擁護していた。

 それでも、サポーターからの侮辱や批判は止まらず。イタリア人DFは、SNSアカウントを無言で閉鎖している。

 インテルは、今シーズン開幕直後の快進撃が嘘のように、12月3日のキエーボ戦(5-0)を最後に、リーグ戦6試合勝利から遠ざかっている。ローマ戦においてサントンが失点につながるミスを犯したことにより、最近の結果に満足できないサポーターから集中砲火を受けたようだ。穏健派のファンからは、選手を擁護する声も上がっているようだが、今後のポジション争いにどんな影響を与えるのか、注目される。

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