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わずか25秒で失点…アトレティコ、2戦5失点でセビージャに敗れる

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肩を落とすアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマン

[1.23 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 セビージャ3-1A・マドリー]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は23日に準々決勝第2戦を行い、アトレティコ・マドリーセビージャのホームに乗り込み、1-3で敗れた。2戦合計2-5とされたアトレティコは準決勝進出を逃した。

 17日のホーム戦での第1戦で1-2の逆転負けを喫していたアトレティコは、この日は試合開始わずか25秒で先制点を献上。セビージャの素早く細かいパスワークに翻ろうされると、右サイドからFWパブロ・サラビアが送ったクロスを逆サイドから走り込んだDFセルヒオ・エスクデロにダイレクトボレーで沈められ、スコアを0-1とされてしまう。

 だが、すぐさま反撃に出ると、前半13分にFWケビン・ガメイロの落としに反応したFWアントワーヌ・グリーズマンが鮮やかなミドルシュートでネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 しかし、後半立ち上がりの同1分、PA内でMFサウール・ニゲスがFWホアキン・コレアを倒してしまい、セビージャにPKを与えてしまう。このPKをMFエベル・バネガに決められて勝ち越されると、同34分にサラビアにダメ押しゴールを奪われ、1-3の敗戦。2戦合計2-5とされたアトレティコの準々決勝敗退が決まった。

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