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オーストラリア代表はファン・マルバイク監督でW杯へ

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オーストラリアの新監督にファン・マルバイク氏が就任した

 オーストラリア代表の新監督に、ベルト・ファン・マルバイク氏(65)が就任することが決まった。

 同代表は昨年11月にホンジュラスとの大陸間プレーオフを制してロシアW杯行きを決めていたが、直後にアンジェ・ポステコグルー監督が辞任。なおポステコグルー監督は今季より横浜F・マリノスの指揮官を務める。空席となったオーストラリア代表監督の座を巡る人選は急ピッチで進められていた。

 ファン・マルバイク氏はオランダ出身の65歳。MF小野伸二が在籍していた当時のフェイエノールトの監督だったことで、日本でも良く知られている。近年は15年よりサウジアラビア代表を指揮。ただ3大会ぶりのW杯出場を決めた昨年9月に契約延長交渉決裂で退任していた。

 英紙『ミラー』によると、最終的な候補はファン・マルバイク氏の他に同じオランダ人のルイス・ファン・ハール氏が挙がっていた模様。ただ25日に行ったファン・マルバイク氏との交渉で契約書にサインがされたようだ。

 W杯本大会でオーストラリアはフランス、ペルー、デンマークと同組のグループCを戦う。

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