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原口元気が新天地デビュー!! FW宇佐美と両翼で共演、2018白星スタートに貢献

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デュッセルドルフでデビュー戦を迎えたFW原口元気(写真右から1番目)と途中出場したFW宇佐美貴史(同2番目)

[1.24 ブンデスリーガ2部第19節 デュッセルドルフ2-1E・アウエ]

 ブンデスリーガ2部は24日、2018年の初戦となる第19節を各地で行った。ヘルタ・ベルリンから期限付き移籍が決まったばかりのFW原口元気とFW宇佐美貴史所属のデュッセルドルフはホームでE・アウエと対戦し、2-1で勝利した。後半16分に登場した原口はこれが新天地デビュー。宇佐美も同31分からピッチに立った。

 先に試合を動かしたのはデュッセルドルフ。前半30分、MFフロリアン・ノイハウスが最終ラインの裏に浮き球を送ると、一度は相手DFがボールに触れたが、PA内でFWベニト・ラマンが流し込んだ。

 1-0で迎えた後半、ついに原口の出番が訪れる。貴重な先制点を決めたラマンに変わって16分、ヘルタからやってきた背番号25が左サイドハーフでピッチに立った。ところが直後の18分、原口のサイドを崩されたのを起点にオウンゴールとなり、試合は振り出しに戻った。

 それでもデュッセルドルフは後半24分、PA内でノイハウスが倒されてPKを獲得。左利きのFWロウベン・ヘニングスが力強くゴール右上に叩き込み、再び1点リードとした。

 原口はその後、得意のドリブル突破で見せ場を何度もつくったが、得点には結びつかない。後半31分には、MFダボル・ロブレンに代わって宇佐美が投入。右サイドハーフの位置で起用され、両翼を日本人アタッカーが担う形となった。

 終盤にはアウエの攻撃を受けるシーンもあったが、スコアはそのまま動かず。原口のデュッセルドルフデビュー戦、そして初めての日本人選手共演となった2018年最初の試合を白星で飾った。

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