チェルシーと合意に達したと報じられていたローマのFWエディン・ジェコだが、ローマ側がそれを公式に否定したようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　同メディアによれば、チェルシーとローマはジェコの移籍でクラブ間合意に達し、あとはチェルシー側が選手の提示する条件に合意するかどうかの問題だけだったという。しかし、ローマのモンチSDは、こうした報道を否定している。

「現時点では、私たちは合意に達していないし、そのつもりもない。世界中のどんなクラブでも、オファーが来ればひとまず耳を傾けるだろう。私たちも同じだ。話があればそれを聞く。そして決断をする」

「エディンはここにいるし、私たちはそれで十分だ。つまり今来ているオファーは好ましいものではないということだ」

　アントニオ・コンテ監督がFWアルバロ・モラタの負担を減らせる選手を探しており、1月の移籍市場でストライカーを獲得するとたびたび報じられているチェルシー。噂されている選手はジェコの他に、ウエスト・ハムのFWアンディ・キャロル、バーンリーのFWアシュリー・バーンズなどが挙がっている。

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