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バルサは死なず…第1戦の敗戦も何のその、L・スアレス&メッシ弾で逆転4強入り

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バルセロナFWリオネル・メッシ

[1.25 コパ・デル・レイ準々決勝第2戦 バルセロナ2-0エスパニョール]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は25日に準々決勝第2戦を行い、バルセロナエスパニョールをホームに迎え、2-0の完封勝利を収めた。2戦合計スコアを2-1としたバルセロナがベスト4進出を決めた。

 17日にエスパニョールのホームで行われた第1戦を0-1で落としていたバルセロナが、第2戦では先手を奪う。前半8分、FWリオネル・メッシのパスから右サイドを駆け上がったDFアレイクス・ビダルが送ったクロスを、ファーサイドでフリーになったFWルイス・スアレスがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。

 その後も主導権を握って試合を進めると、前半25分にバルセロナが追加点を奪取する。右サイドから仕掛けたメッシの突破は相手に阻まれたものの、ボールを失った直後にメッシ自らが高い位置でボールを奪い返すと、PA外から放った左足シュートがDFナウドに当たってコースが変わりながらもネットを揺らし、2戦合計スコアでバルセロナが逆転に成功した。

 2-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、同23分にバルセロナベンチが動き、MFアンドレス・イニエスタに代わって今冬加入してデビュー戦となるMFフィリペ・コウチーニョがピッチへと送り込まれる。同30分にはバルセロナが好機を創出するが、コウチーニョの折り返しから放ったL・スアレスのシュートはGKパウ・ロペスに阻まれ、こぼれ球に反応したMFイバン・ラキティッチのシュートもP・ロペスにストップされてしまった。

 その後も、後半43分のメッシのヘディングシュートがポストを叩くなどバルセロナに追加点こそ生まれなかったが、エスパニョールの反撃も許さずに2-0の完封勝利。2戦合計2-1としたバルセロナが逆転で準々決勝を突破した。

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