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ドルトムントDFスボティッチはサンテティエンヌへ…在籍9年間でブンデス連覇に大きく貢献

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ドルトムントから移籍したサンテティエンヌDFネベン・スボティッチ

 フランスのサンテティエンヌは25日、ドルトムントDFネベン・スボティッチ(29)を獲得したと発表した。元セルビア代表DFは2008年夏にドルトムントへ加入し、9年半で2度のブンデスリーガ制覇に貢献。昨季は半年間ケルンに期限付き移籍していたが、ついにクラブを離れる形となった。

 スボティッチは2008年夏、当時所属していたマインツからユルゲン・クロップ監督の就任と共に完全移籍。すぐさまセンターバックの主力に定着し、08-09シーズンには6ゴールを挙げてベストイレブンを獲得。10-11、11-12シーズンのリーグ連覇に貢献した。

 ところが、トーマス・トゥヘル元監督のもとで構想外となっていた直近2シーズンは出場機会が激減。昨季は冬から夏にかけてケルンに期限付き移籍し、クラブを離れる意志を表明していた。

 同選手はサンテティエンヌの公式サイトを通じて、11年から13年にかけて同クラブに所属していたFWピエール・エメリク・オーバメヤンにも話を聞いたと説明。「自分はこのクラブの豊かな歴史を知っている。また、フランスリーグがとてもレベルが高いこともね。このクラブに合うし、全てを捧げる準備ができている」などとコメントしている。

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