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フィリペ・コウチーニョがバルサデビュー!! 国王杯で途中出場、「大きな希望を持っている」と指揮官

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途中投入でバルサデビューを飾ったMFフィリペ・コウチーニョ

 25日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝第2戦で、バルセロナMFフィリペ・コウチーニョが新天地デビューを果たした。同選手は今冬、クラブ史上最高額となる1億4200万ポンド(約217億円)の移籍金でリバプールから移籍。初陣の出来には指揮官も満足した様子を見せている。

 2-0で迎えたエスパニョール戦の後半23分、14番を背負ったブラジル人アタッカーはMFアンドレス・イニエスタとの交代でピッチに立った。「とても幸せで、とてもワクワクしている。不安もあったけど、最も重要な勝利をつかむことができた」。25本のパスを成功させるなど安定したプレーを見せた試合後、クラブの公式サイトを通じてコメントを残した。

 スペインメディア『マルカ』はエルネスト・バルベルデ監督のコメントを紹介。「彼は私たちのプレースタイルに良い影響を与えるし、私も大きな希望を持っている。彼の持つ自信、1対1の突破、守備をかわすスキル、視野の広さ、危険なプレーは我々を助けてくれる」と全幅の信頼を置いているようだ。

 一方で「この試合ではうまくいったが、これから何が起こるか見てみたい。始まりにすぎないからね」と過度なプレッシャーを与えることは避けた。期待がかかるのはリーガ・エスパニョーラでのデビュー。バルセロナは29日、ホームでアラベスと対戦する。

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