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C・ロナウドがPK2発!! レアル、コパ敗退直後の一戦で4発快勝

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PKで2得点を記録したレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド

[1.27 リーガ・エスパニョーラ第21節 バレンシア1-4R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第21節2日目が27日に開催され、暫定4位のレアル・マドリーが3位のバレンシアのホームに乗り込み、4-1の勝利を収めた。24日にホームで行われたレガネス戦を1-2で落とし、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ベスト8敗退となったレアルだが、直後の公式戦できっちり白星を獲得した。

 前半16分に試合を動かしたのはアウェーのレアルだった。バレンシアのCKをはね返してカウンターを発動させると、FWクリスティアーノ・ロナウドが自陣から敵陣へと運ぶ。DFマルセロ、FWカリム・ベンゼマとつないだボールからC・ロナウドがPA内に侵入すると、DFマルティン・モントーヤのファウルを誘ってPKを獲得。このPKをC・ロナウド自らが落ち着いて蹴り込み、スコアを1-0とした。

 さらに前半37分には、右サイドからDFダニエル・カルバハルが送ったクロスにPA内で反応したベンゼマがモントーヤのファウルを受け、またもやレアルがPKを獲得する。再びキッカーを務めたC・ロナウドがゴール左に突き刺し、リードを2点差に広げた。

 2-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、同14分にMFダニエル・パレホが蹴り出したCKをFWサンティ・ミナがヘディングで叩き込み、バレンシアが1点差に詰め寄る。勢いに乗ったバレンシアが一気に攻勢を強めるが、同21分のパレホの決定的なシュートが、GKケイラー・ナバスに左足1本で防がれて同点に追い付くことができず。

 すると後半39分、MFマルコ・アセンシオとの流れるような連係からPA内に走り込んだマルセロがネットを揺らし、レアルが3点目を記録。さらに同43分にはMFトニ・クロースが鮮やかなミドルシュートでダメ押しとなるゴールを奪い、レアルが4-1の勝利を収めた。

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