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ゲントが首位クラブ・ブルージュ撃破! トップ下の久保裕也は後半途中に交代

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先発のFW久保裕也は後半31分に交代した

[1.28 ベルギーリーグ第24節 ゲント2-0クラブ・ブルージュ]

 ベルギーリーグ第24節が28日に行われ、FW久保裕也の所属する暫定5位のゲントはホームで首位クラブ・ブルージュと対戦し、2-0で勝利した。18試合連続でスタメン出場した久保はトップ下に入り、後半31分までプレー。6戦連続ノーゴールとなったが、チームは3試合負けなし(2勝1分)で優勝プレーオフ進出に前進した。

 失点の少なさがリーグ1位のゲントに対し、クラブ・ブルージュはリーグ3位。堅守を誇る両チームだけあり、序盤からこう着状態が続いた。

 ゲントはセットプレーからチャンスをうかがいつつ、前半36分にはカウンターから久保が左サイドを抜け出しかけるも、PA内左に入ったところで相手DFに阻まれ、フィニッシュまで持ち込めず。前半は0-0で終了した。

 スコアが動いたのは後半20分。右CKからキッカーのFWサムエル・カルがクロスを送り、ファーのMFフランコ・アンドリヤシェビッチが高い打点からヘディングシュートを放つ。相手DFに当たったボールが右ポストを叩いてゴールラインを割り、ホームのゲントが先制した。

 久保は1-0の後半31分にMFブレヒト・デヤーゲレと交代。同33分にはFWロマン・ヤレムチュクがPA内で相手DFに倒され、PKを獲得する。キッカーを務めたDFサミュエル・ジゴのシュートはGKに止められるが、こぼれ球をカルが押し込み、リードを2点に広げた。

 リーグ最少失点のゲントは最後まで守備の集中を切らすことなく、2-0で逃げ切りに成功。首位チームから貴重な勝ち点3を挙げ、リーグ戦では2試合ぶりの白星となった。

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