リバプールはFA杯4回戦でWBAに敗れ、大会から姿を消した。失点に絡んだDFジェル・マティブは自ら責任を負い、猛省している。英『ミラー』が報じた。

「攻撃面では良い入りができた。だけど守備には問題があった」。前半5分にFWロベルト・フィルミーノが右足ループ弾で先制したが、その直後に2失点。さらに前半アディショナルタイムにはマティブがクリアを試みたボールがゴールネットに吸い込まれ、痛恨のオウンゴールで3点目を献上。「僕のようなミスをしたら、どんなチームだって壊れてしまう。こういうミスは二度とあっちゃいけない」と自らを戒めるように話した。

「前半戦で3点も決められてしまった。こうなったらどんなチームでも難しくなる。そこからイーブンに戻すのは極めて難しい」

　PK失敗が響き、流れを失った。前半27分、PA内でFWモハメド・サラーがファウルを受け、PKが与えられたが、キッカーのフィルミーノのキックはクロスバーを叩き、同点のチャンスを逃した。自らに敗因を求めたマティブは「事態を好転させるために、できることはなんでもやらなければならない。もっとチームをいい状態にして、いい結果を得るためにはね」と前を向いた。

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