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モウリーニョ、イブラのMLS移籍報道に言及「彼が別のクラブに行きたいなら…」

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ジョゼ・モウリーニョ監督がズラタン・イブラヒモビッチの移籍報道に言及

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(36)の移籍を容認する構えだ。英『BBC』が報じている。

 2016年6月にユナイテッドに加入したイブラヒモビッチは、移籍初年度で公式戦46試合に出場し、28ゴールを記録。ヨーロッパリーグ(EL)とリーグ杯の2冠達成に大きく貢献した。昨年4月には、右膝の前十字靭帯損傷で長期離脱を余儀なくされたが、今季ユナイテッドと再契約を結んでいた。

 イブラヒモビッチは昨年11月に7か月ぶりに実戦復帰を果たしたが、昨夏加入したFWロメル・ルカクの活躍もあって、ここまで公式戦7試合で1ゴールにとどまっている。さらにユナイテッドは、今冬の移籍市場でアーセナルからFWアレクシス・サンチェスを獲得し、ストライカーの頭数を増やしている。

 そのため、36歳ストライカーの移籍が浮上。ユナイテッド加入前にも噂されていたメジャーリーグサッカー(MLS)挑戦の可能性が高いという。有力候補はLA・ギャラクシーだ。モウリーニョ監督は、この報道を受けて「彼が別のクラブでプレーしたいと思っているようなら、クラブとして彼のサポートを行いたい」と移籍を認めた。

 だが、それはイブラヒモビッチの今後のキャリアを考えてのことだ。「ズラタンは『復帰してチームを助けたい』と言っていた。彼はチームにフィットするため、懸命にやっているよ。コンディションをプレミアリーグでもプレーできるレベルに戻すため、しっかり準備しているところだ。一緒にやっていきたいという思いはもちろんあるよ。それは私の思いであり、クラブの思いだ。そして彼の思いでもある」と語った。

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