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アーセナル自滅…ミスから3失点で最下位スウォンジーに逆転負け

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アーセナルはミスが響いた

[1.30 プレミアリーグ第25節 スウォンジー3-1アーセナル]

 プレミアリーグは30日、第25節を行った。アーセナルは敵地でスウォンジーと対戦し、1-3で敗れた。

 24日に行われたカラバオ杯準決勝でチェルシーを2-1で破り、決勝進出を決めたアーセナル。最下位ながら前節リバプールを下したスウォンジー戦に向けて、スタメンを2人入れ替え、GKペトル・チェフとMFアーロン・ラムジーを先発で起用した。また、新戦力のMFヘンリク・ムヒタリアンはベンチに入った。

 先制したのはアーセナルだった。立ち上がりは押し込まれる展開が続いたが、徐々に相手陣内でパスを回す時間を増やしていくと、前半33分にゴールネットを揺らす。PA右角手前でパスを受けたMFメスト・エジルがゴール前に絶妙なクロス。ファーサイドに走り込んだDFナチョ・モンレアルが滑り込みながら押し込み、均衡を破った。

 だが喜びも束の間、直後にスウォンジーが同点に追いつく。前半34分、エジルのパスミスからDFアルフィー・モーソンがボールを受け、スルーパス。PA左からMFサミュエル・クルーカスが左足シュートを突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 思うようにゴールに迫ることができず、アーセン・ベンゲル監督もイライラした表情を見せる中、アーセナルは最悪な形で逆転を許してしまう。スウォンジーは後半16分、DFシュコドラン・ムスタフィのGKチェフへのパックパスにプレッシャーをかけ、GKチェフのミスキックを誘発。これをFWジョルダン・アイェウが難なく左足で押し込み、2-1と勝ち越しに成功した。

 ムヒタリアンをデビューさせたアーセナルは、攻勢を強めたが、同点に追いつけず。すると、後半41分にモンレアルのクリアミスから最後はクルーカスに追加点を決められ、1-3。アーセナルはミスがすべて失点につながり、今季7敗目を喫した。

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