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酒井宏に指揮官も「進化し続けている」と高評価!今週末にはメス川島との対決も

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DF酒井宏樹は活躍を続けている

 マルセイユ所属のDF酒井宏樹はリーグ戦6試合連続で出場。チームも2018年に入ってから公式戦6試合で5勝1分と負けなしを継続している。

 2日に控える第24節・メス戦に向けてルディ・ガルシア監督が会見を行い、酒井について言及。「酒井はみんなから愛されていて、進化し続けている選手だ。最近は少し狡猾になってきているね。サイドバックというポジションの選手にしては時々相手にリスペクトし過ぎてしまっていたけど、ヨーロッパに来たことによるものなのか、彼もものすごく成長しているよ」と指揮官の信頼を勝ち取っている。

 現在リーグ1第23節を終えて、酒井は21試合に出場。パリSG戦ではFWネイマールと対峙して攻撃を封じてみせた。また、DFパトリス・エブラの退団やDFジョルダン・アマビィの負傷により左SBが人材不足になると、1月14日の第20節からは左SBで躍動。不慣れなポジションで攻撃面ではフィットし切れていないものの、守備面ではポルトガル代表として経験豊富なDFロランドらとともに堅守を構築し、リーグ戦3試合連続クリーンシートに貢献した。

 2日のメス戦では、今季2度目となるGK川島永嗣との日本人対決になる。1度目となった第15節は3-0でマルセイユが圧勝。しかし、正GK争いをしていたGKトマ・ディディヨンが負傷し、川島が安定して出場し始めた第18節からメスは調子を上げ、それまで1勝のみだったにもかかわらず公式戦5試合で4勝1分と好成績を記録している。3位マルセイユと最下位メスという順位では格差があるものの、上り調子の2チームがどのような戦いを見せるか。フランスの地で行われる日本人対決に注目が集まる。

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