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川島永嗣、6失点で猛省「大量失点は経験あるけど、今日は全然駄目だった」

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GK川島永嗣は6失点に猛省

 メスに所属する日本代表GK川島永嗣は、6失点で大敗した直後にも取材を応じて前を見据えた。

 メスは2日、リーグ1第24節でマルセイユと対戦。前半で3失点を喫し、終盤に取り返したものの、3-6で敗れている。川島は「中途半端でしたね」と話し始め、チームだけでなく自身のパフォーマンスにも満足していないと振り返った。

「自分のパフォーマンスにも満足していないですし、試合の立ち上がり、入り方がチームとしてあまり良くなくて、その後ゲーム自体が難しくなってしまいましたけど、自分自身も自分のプレーにもっと集中しなければいけなかったし、そういう意味では、自分のパフォーマンスには全然満足していないですね」

 マルセイユ戦で「満足しているポイントは一つもない」とし、こういった試合でもパフォーマンスを発揮しなければ結果にはつながらないと話す川島。ベルギー時代やスコットランド時代にも大敗の経験を持つ日本の守護神は、そういったときこそ大事なものが見えるという。

「大量失点は今までも経験あるけど、大事なのは、その中で自分が何を出来るかだし、得点とか結果に関係なく、自分がどういうパフォーマンスを見せるかなので、そこに関しては今日の試合は全く駄目だったかなと」

 フランス『カナル・プリュス』の取材にも流暢なフランス語で応じた川島。チームはいまだ最下位と苦境が続くが、その中でどういったパフォーマンスをできるか、川島の真価が問われる。

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