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サネッティ「ユウトを出したくなかったが…」旧友テリムから長友獲得の打診があったと明かす

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ガラタサライに半年契約で加入したDF長友佑都

 今冬の移籍市場でインテルの日本代表DF長友佑都は、トルコリーグのガラタサライに半年間の期限付き移籍を果たした。インテルの幹部であり、長友が尊敬してやまないレジェンドである、ハビエル・サネッティ氏もかつての戦友の放出を惜しんでいるようだ。

 トルコメディア『FOTOSPOR』はサネッティ氏の次のような言葉を紹介している。

「実は、ファティ・テリム(ガラタサライ指揮官)とは昔からの友人でね。ユウト獲得の打診が私のところにあったんだ」

「ユウトはインテルでプレーすることを希望していたよ。だけど、同時に彼はロシアW杯を見据えていて、常に出場できる環境を求めていた。だから、彼にとってガラタサライへのレンタルは悪い話ではないと思って、勧めてみたんだ」

 その一方でサネッティ氏は「私はいつだってユウトの味方だし、これからもサポートしていく。正直、インテルから出したくなかったんだけどね」と続け、長友の期限付き移籍を後押ししながらも、本当は残留してほしかったという心中を明かした。

 ガラタサライに半年契約で加入することになった長友だが、その裏ではかつてセリエAで指揮した名将テリム、そして先輩サネッティの太いパイプがあって実現したレンタル移籍だったようだ。

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