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ダニーロが先制ゴラッソも…シティ、スターリングの決定機逸が響いて痛恨ドロー

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決定機を逃したMFラヒーム・スターリング

[2.3 プレミアリーグ第26節 バーンリー1-1マンチェスター・C]

 プレミアリーグは3日、第26節を行った。マンチェスター・シティは敵地でバーンリーと対戦し、1-1で引き分けた。

 前節、WBAを3-0で下して2位マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点15差とした首位シティ。その試合から先発3人を変更し、DFアイメリク・ラポルテとMFオレクサンドル・ジンチェンコ、MFダビド・シルバに代えて、DFビンセント・コンパニとDFダニーロ、MFイルカイ・ギュンドアンがスタメンで起用された。

 立ち上がりから主導権を握ったのはシティだった。すると、前半22分にスコアを動かす。左CKのショートコーナーからMFケビン・デ・ブライネのパスを受けたMFベルナルド・シウバが横パス。ペナルティーアーク左手前からダニーロが右足を振り抜くと、ゴール右隅に決まり、シティが先制した。相手のプレッシャーが遅かったとはいえ、鮮やかなシュートだった。

 対するバーンリーは、前半のポゼッション率は28%だったが、戦う姿勢をみせ、DFベン・ミーが惜しい左足ボレーを放つなど、少ないチャンスでシティゴールを脅かした。守備でもシティの攻撃を1点に抑え、前半を0-1で終えた。

 後半もシティの流れで試合は進む。10分、華麗なパスワークで右サイドを突破したB・シウバが中央へ折り返し、PA中央のFWセルヒオ・アグエロが左に流す。これを後方から走り込んだMFラヒーム・スターリングが右足で狙うが、ゴール上に外してしまう。24分にはピンチを迎えたが、MFアーロン・レノンの至近距離からのシュートをGKエデルソンがファインセーブ。右手で弾いたボールがクロスバーを叩いた。

 すると直後の後半26分に決定機。シティは右サイドからDFカイル・ウォーカーが鋭いグラウンダーのクロスを送り、ゴール前にフリーで走り込んだスターリングが合わせる。あとは押し込むだけだったが、シュートは枠を外れ、絶好のチャンスを逃した。

 すると、流れはバーンリーへ。後半37分、右サイドの浅いところからDFマシュー・ロートンがゴール前に放り込み、裏に抜け出したMFヨーハン・ベルク・グズムンドソンが左足で合わせ、同点。試合はそのまま1-1で終了し、首位シティは痛恨のドローに終わった。

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