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長谷部のブンデス250試合目は黒星に…フランクフルト、今季初の3失点で6試合ぶり敗戦

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ブンデスリーガ250試合出場を達成したフランクフルトMF長谷部誠

[2.4 ブンデスリーガ第21節 アウクスブルク3-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは4日、第21節3日目を各地で行い、MF長谷部誠とFW鎌田大地所属のフランクフルトは敵地でアウクスブルクと対戦し、0-3で敗れた。リベロで先発フル出場した長谷部はリーグ通算250試合目を白星で飾れず。鎌田はメンバー外だった。

 先に試合を動かしたのはアウクスブルクだった。前半19分、FKを起点とした攻撃からDFフィリップ・マックスがミドルを狙ったが、MFケビン・プリンス・ボアテングがブロック。それでも、PA内でこぼれ球を拾ったMFク・ジャチョルが相手DFの股を抜くシュートを放つと、ボールはゴール左隅にゆっくりと吸い込まれた。

 さらにアウクスブルクは前半32分、左サイドを突破したマックスが中央にクロスを送り、ニアでFWミハエル・グレゴリチュを長谷部がカバー。ボールはファーサイドに流れ、フリーのMFカイウビが右足ダイレクトで狙ったが、わずかに右に外れた。一方、フランクフルトは目立ったチャンスをつくれないまま前半を終えた。

 1-0で迎えた後半31分、アウクスブルクが追加点を奪う。右サイドからのクロスをファーサイドでカイウビが頭で落とすと、ゴール前でグレゴリチュがつま先でトラップ。振り向きざまに右足ボレーで狙って、飛び込んだGKルーカス・フラデツキーは触れられず、ゴールネットを揺らした。

 2点ビハインドとなったフランクフルトは後半37分、チーム得点王のFWセバスチャン・アレに代えてDFダニー・ダ・コスタを入れて望みをかける。ところが同44分、アウクスブルクのFWマルコ・リヒターにドリブルシュートを決められ今季初の3失点。そのままタイムアップのホイッスルを迎え、12月9日のバイエルン戦(●0-1)以来、6試合ぶりの敗戦を喫した。

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