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マトゥイディ負傷でユーベ大ピンチ?CLトッテナム戦欠場も濃厚か

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MFブレズ・マトゥイディが長期離脱か

 セリエAは4日、第23節を行った。ユベントスはホームでサッスオーロと対戦し、7ー0で勝利。大量得点で白星を飾ったものの、前半26分にMFブレズ・マトゥイディが左太ももの裏に異常をきたし、そのまま交代となっていた。

 4日のイタリア紙『トゥット・スポルト』によると、マトゥイディは約1か月の離脱を必要する可能性があるという。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「間違いであることを望んでいる。しかし、筋肉系のトラブルのようだから、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場は難しくなるだろう」と肩を落とした。具体的な診断内容は明日以降になるということだが、少なくとも2、3週間の休養を要すると見られている。

 一方で、試合後にマトゥイディは自身のツイッター(@MATUIDIBlaise)を更新。チームの大勝利を喜びつつ、負傷については泣き顔の絵文字で悲しみを表現し、「怪我をしてしまったが、さらに強くなって戻ってくるさ」と強く意気込んでいる。

 FWパウロ・ディバラの負傷により、4-2-3-1から4-3-3へと布陣を変えたユベントス。その3センターの要としてフィットしていたマトゥイディの負傷により、『トゥット・スポルト』は今後の布陣として4-4-2や3-5-2の布陣の可能性も挙げている。9日は強敵フィオレンティーナと、そして13日には欧州CL決勝トーナメント1回戦・トッテナム戦を控えており、ユベントスは急ピッチでの調整が必要とされている。

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