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序盤不調も老賢人が立て直す…バイエルン、第25節にも史上最速優勝の可能性

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バイエルンに史上最速優勝の可能性が出てきた

 現時点で第21節を終えているブンデスリーガで、第25節にはバイエルンの優勝が決まる可能性が出ている。4日、ドイツ『ビルト』が伝えている。

 第21節を終えて、首位バイエルンと2位レバークーゼンとの勝ち点差は「18」。この時点での勝ち点18差は過去に例がなく、理論的には3月4日の第25節・フライブルク戦での優勝の可能性さえ浮上している。

 バイエルンは今季途中で成績不振に陥り、カルロ・アンチェロッティを解任。急きょ現場に舞い戻ったユップ・ハインケスによってクラブ立て直しが図られた。老将の就任以来、バイエルンは急速に息を吹き返し、首位を独走中だ。

 第25節での優勝は、2013-14シーズンにペップ・グアルディオラ監督時のバイエルンがつくった第27節を越える史上最速優勝となる。前人未踏の6連覇に向け、DFマッツ・フンメルスは「セルフ・モチベーションがポイントになる」と語る。「どのポジションも競争が激しいんだ。メンバーに入るのも難しい。全員が最高のパフォーマンスを発揮するために、全試合に出場したいと思っているんだ」と優勝に向けてチーム全体の意識が高まっていることを明かした。

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