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解任報道のコンテが苦しい言い訳?「先発メンバーを間違えたかもしれない」

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アントニオ・コンテ監督の去就はいかに…

 チェルシーは5日、プレミアリーグ第26節でワトフォードのホームに乗り込み、1-4で敗れた。試合後のアントニオ・コンテ監督のコメントを英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 成績が思うように伸びず、補強を巡ってクラブとの衝突が噂されているアントニオ・コンテ監督に対し、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏はシーズン終了を待たずして監督交代を検討。ワトフォード戦の結果次第では、コンテ監督の解任に踏み切る可能性があると報じられていた。

 進退のかかった一戦だったが、結果は散々なものだった。前半30分にMFティエムエ・バカヨコが2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利となったチェルシーは、0-1で迎えた後半37分にMFエデン・アザールが同点ゴールを決めたが、直後にワトフォードに勝ち越しを許すと、さらに失点を重ねて1-4で今季2度目の連敗を喫した。

 試合後、自身の去就について問われたコンテ監督は、「私は自分の仕事について心配していない。私は自分の仕事をやり抜くだけだ。それが十分でなければ、クラブが判断するだろう」と、自ら退くことはないと改めて強調した。

 しかし、自身の采配ミスを認め、「我々は今、困難な状況に直面している。我々のパフォーマンスもとても悪い。私は先発メンバーを間違えたかもしれない。スタートから非常に悪く、何かを変更するのも難しかった。我々は危険な形でボールを失うことも多かった。挙句の果てに、数分間で2枚のイエローカードを受けてレッドカード。とても貧弱だった」と試合を振り返った。

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