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リバプール史上最高額で加入のファン・ダイク、批判には「誰も良い面に注目しない」

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批判の的となっているリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイク

 今冬にリバプールへと加入したDFフィルヒル・ファン・ダイクは、自身に対する批判について理解を示している。

 ファン・ダイクは1月にクラブ史上最高額の7500万ポンド(約114億円)でサウサンプトンからリバプールへ加入。デビュー戦となったFA杯のエバートン戦では決勝点を奪う活躍を見せたものの、その後は期待されたほどの活躍を見せられていない。そして、クラブOBのジェイミー・キャラガー氏からは「体重を減らすべき」との批判を受けていた。

 ファン・ダイクは自身に対する批判は大型移籍の宿命だと感じつつも、足首の負傷により長期離脱していたことへの理解も求めているようだ。

「誰もが好きなことを言う権利があるが、僕は毎日一生懸命やっているよ。そして、みんなの助けによって本来のいるべき場所に戻りつつある。8か月もの間離脱していて、プレミアリーグのレベルではプレーしていなかった。調子を戻すことは簡単ではないよ。特に今回のように誰もが注目するような大きなステップアップをしたときはね。みんなにはそれぞれの意見があり、それについて発言すると思う」

「僕には何もできないよ。人はいつだって評価される。それは特に不思議な事ではないよ。僕は大きなステップを踏んだ。そして大金が絡んでいるから全てを分析されるようになるのは理解しているよ。誰も良い面には注目せずに、悪い面ばかりに注目するのさ」

 さらに、ユルゲン・クロップ監督の求めるスタイルに慣れるのには時間がかかることも明かした。

「僕たちのスタイルが他とは大きく違うのは明らかだ。適応するために時間が必要なんだ。監督を含め色々な人に相談しているよ。もっと成長したいし、自分の最大限のパフォーマンスを見せたいんだ」

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