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リバプールMFララナ、U-23カテゴリで暴力行為…3試合停止見込みもトップ出場に影響なし?

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プレミアリーグ2のトッテナム戦で一発退場となったリバプールMFアダム・ララーナ

 リバプールMFアダム・ララーナは5日、U-23以下のチームとして出場したプレミアリーグ2のトッテナム戦で、相手選手に暴力行為を働いて退場となった。現地メディア『ミラー』などによると、同リーグで3試合出場停止の処分が下される見込みだが、トップチームの試合には影響がないという。

 昨季までは主力級の地位を築いていたララナだが、今季は負傷の影響もあり、これまでわずか6試合の出場。先発出場は第22節バーンリー戦(○2-1)の1試合にとどまっている。今週もプレミアリーグ第26節のトッテナム戦(△1-1)には帯同せず、下部カテゴリのU-23チームの一員として試合に出場していた。

 ところが後半18分、MFジョージ・マーシュとボールを競り合い、倒れ込んだ際に相手が上から重なると、立ち上がるやいなや一気に激高。後ろからつかみかかって、後頭部を押さえ込むという暴力行為を働いた。主審はレッドカードを提示し、一発退場となった。

 記事によると、悪質な暴力行為に関しては、通常 3試合の出場停止処分が課されるのが通例。しかし、この処分は行為のあったプレミアリーグ2にのみ適用されるルールであり、トップチーム出場には影響しない。そのため、ララナは次節のサウサンプトン戦からピッチに立つことができる形となる。

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