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バイエルン半端ないって…パダーボルンMF「こんなにも強かったら何もできないよ」

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3部で唯一ベスト8まで進出していたパダーボルン

[2.6 DFBポカール準々決勝 パダーボルン0-6バイエルン]

 6日に行われたDFBポカール(ドイツ国内杯)準々決勝で、ブンデスリーガ首位のバイエルンと対戦した3部首位のパダーボルンだったが、0-6の完敗を喫して大会から姿を消すことになった。試合後のコメントを、対戦相手であるバイエルンのクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 前半だけで3点のリードを奪われるだけでなく、後半10分にも加点されたパダーボルンだが、ここからゴールを脅かす場面を作り出す。同11分には右サイドから切れ込んだFWベン・ゾリンスキがPA外から左足の強烈なシュートを放つがポストを叩いてしまう。さらに同35分には高い位置でボールを奪ったFWスヴェン・ミシェルのラストパスから、ゴール前でFWフィリップ・ティエツがフリーになったものの、シュートをジャストミートさせることができずに決定機を逃すと、その後バイエルンに2点を加点されてしまった。

 チームを率いるシュテフェン・バウムガルト監督は、0-6の完敗となった試合を「我々は良いプレーを見せたが、それでは十分ではなかったね。我々は挑戦したけど、我々にとって相手は強すぎた」と振り返り、フル出場を果たしたMFセバスティアン・ションラウは「僕らは理由もなしに3部首位にいるわけじゃないことを見せたかったけど、バイエルンがこんなにも強かったら何もできないよ」とブンデスリーガ5連覇中の〝絶対王者”の強さに舌を巻いた。

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